Dec 09, 2009
IDカードが便利で気に入っています
今年の就業だけで、今働いている会社は、従業員全員にIDカードが配布されます。今までこんなゴトエウン不慣れなアナログ人間だったのですが、便利さにびっくり。よくレストランを利用するが、財布を持ち歩かなくてもIDカードができるのでとても便利です。財布を持ち歩くのは、やはり多くの人がいるからちょっと怖いですね。インターネットオークションのサイトで会員登録をすると、月会費の支払いをクレジットカード決済で要求される。その際身分証明書の意味も一緒にクレジットカードの登録を要求されますが、登録安全なんじゃないか不安も残る。毎回チェックも面倒な気もするが、カード犯罪に関与しより登録をしていない方が安心な気がする
【文化部記者のお墨付き】
東京で現代アートの最前線を走る15のトップギャラリーが結集したアートフェア「G−tokyo2011」が19日から東京・六本木の六本木ヒルズ森タワー52階の森アーツセンターギャラリーで開催される。昨年に続き今回で2回目。一足早く18日の内覧会に出向いた。
隣のギャラリーが壁1枚で仕切られた空間で、それぞれが一押しのアーティストを競い合うように紹介する。みな一流ギャラリーだけに才能を感じさせる作家が多数紹介されていて興味深い。
ミヅマアートギャラリーでは、ガンダムの絵で知られる天明屋尚(てんみょうやひさし)の個展。獅子(しし)、鳳凰(ほうおう)、獏(ばく)などをモチーフにケバケバしく描き本領発揮。観る者を絵画の中に引き込む。アラタニウラノの加藤泉展も不思議な造形の彫刻で人気を集めていた。
とりわけ山本現代が紹介していたポルトガル出身のエドガー・マーティンズ(1977年生まれ)の作品に強くひかれた。離れて観ると、写実的な絵画のようにみえるが、近くで観ると写真であることがわかる。モチーフは建物で、人の気配はなく静まりかえっている。白昼夢のような世界といったらいいのか。それもそのはずで建物は軍の訓練のために建てられたもので、屋内には人が住むこともなく家具もない張りぼてのようなものだ。画面にただよう冷ややかな空気と空虚感がいい。ちなみに作者はネットなどをみると「マーティンス」という表記になっていたりもするが、山本現代では「マーティンズ」という名で通すそうだ。秋に個展を予定しているからいまからワクワクしている。
これを読んだ人も自身の感性に合う作家を探してみてはどうでしょうか。入場料はちょっと高めの1200円(一般)ですが。27日まで。会場・時間などの問い合わせはハローダイヤル(電)03・5777・8600。(渋沢和彦)
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【ボーダー その線を越える時】第2部(1)(上)
仕事の打ち合わせが終わった深夜、上司に性同一性障害の診断書を見せた。
「ゆくゆくは女性に性別を変えたいと思います」
本田技術研究所(埼玉県和光市)の秋本紗戸子(さとこ)(57)は平成12年3月、初めて社内で打ち明けた。上司は受け入れてくれたが、「周りはダメかもしれないぞ」と案じた。
上司、同僚、部下。約3年かけて1人ずつ説明し、最後は部署を統括する常務だった。食堂前で呼び止めると、常務は「聞いていたよ」とほほ笑んだ。「これで会社で働いていける」。涙があふれた。
施設の一角には専用ロッカーが設けられ、改名と性別適合(性転換)手術を済ませた。18年9月には性同一性障害特例法に基づいて戸籍の性別も変更。本田技研工業広報部は「ホンダには国籍、性別にかかわりなく社員を平等に扱うフィロソフィー(基本理念)がある。特別なことはしていない」と説明する。
性同一性障害と診断された時、秋本には結婚して20年の女性(58)がいた。その後に離婚したが、今も同居する。女性は「本人が悪いわけじゃないから怒りや憎しみはない。友達同士の同居人」と話す。
周囲の理解の中、男と女の境界を踏み越えた秋本は「自分の恵まれた環境を伝えることで社会の偏見が少しでもなくなれば」と実名を出すことに応じた。
■1711人が性別変更
埼玉医科大(埼玉県毛呂山町)が国内で初めて正式な性転換手術を実施した10年以降、性同一性障害に対する認識は広まっていったが、患者が戸籍の性別変更を求めた訴訟では敗訴が相次いでいた。
患者や支援者の働きかけで、自民、公明など当時の与党3党のプロジェクトチームが、家庭裁判所で性別変更の審判を受けられるようにする性同一性障害特例法案をまとめ、15年に議員立法として国会に提案。衆参とも全会一致で可決・成立し、16年に施行された。
21年度末までに1711人が同法に基づいて性別を変更した。しかし、社員の性別変更を受け入れた、ある上場企業の関係者は複雑な胸中を漏らす。
「社員全員に理解があるとはかぎらないし、今後も同様に対応できるか分からない。当事者の職種、職場の状況次第だ」 =敬称略
▼医療技術の進歩と法整備で、先天的であったはずの性別は今や、選択すらできる時代になったが、十分な診察もなく安易な手術が行われるなど看過できない事態も起きている。「男」と「女」という概念が溶解する中、両者の境界をめぐる性の現状を報告する。
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